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オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
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ハリポタでスネハリ。誕生日ネタ。
いま原作七巻しかないのでいつの誕生日とか明記してません。調べられない‥‥‥。わりと高学年的なイメージではあります。
ホグワーツです。










































スネイプ教授の私室のソファに居座って、クィディッチのルールブックをめくった。彼は始めぶつぶつと文句を言っていたが、その内あきらめたのか、むっすりとした表情で黙りこくった。まあ大概彼は不機嫌な表情なので特に気にしない。この部屋は、彼が色々な薬品やらを持ち込んでいるため、ひどく独特の匂いがする。魔法薬の教室とも違う、独特な。ただ、それが僕にはなぜか、ひどく落ち着くのだ。
「ミスター」
顔も上げずに、それだけ言う。だぶん、向こうはこちらを見ただろう。ずっと、気配を探っていたようだったから。
「おめでとうって言ってくれません?」
「‥‥‥なぜ?」
うん、当然の反応だと思う。我ながら唐突だ。僕はぱたん、と本を閉じ、先生の顔を見た。やっぱり、こちらを見ていた。そのことになぜか、満足する。
「スネイプ教授にはまったく関係がないし興味も湧かないであろうことなのですが、今日は僕にとってはいわゆる記念日と呼ばれるものの一つなので、それに対してお言葉を一ついただきたいなあ、と思っただけです」
「‥‥‥そうか」
彼が呆れたような顔をして、ぼそりとこぼすように「おめでとう」と言ったので、僕は満足してまた本を開いた。満足したのだが、何か虚しい。なぜだろう、と首をひねっていると、目の前に、箱が振ってきた。
「‥‥‥え?」
きれいなグリーンの包装紙に、もっと濃いグリーンのリボンがかけられた細長い箱。
顔を上げれば、もう彼はこちらを見ていなかった。
「夏休みだというのに、わざわざダンブルドアに頼んでまでここに来るとは、酔狂だな。ウィーズリーたちにさんざん祝われたあとだろう」
「‥‥‥知ってたんですか?」
彼は答えなかった。答えないことが答えだった。
ふと気付くと、先程の虚しさがきれいさっぱり無くなっていた。
悔しい、くやしい、むかつく。
「誕生日おめでとう、ハリーポッター」
「‥‥‥ありがとうございます」
かちり、と時計の針が動いて短針が12を指して、僕の一年が始まった日の終わりを告げた。





プレゼントは趣味悪いペンダントとかだと楽しい。僕女の子じゃないよ、あとこれセンス悪ッ、っていう。
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