オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
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オリジナルで超短編びーえる小説。名前とか特に出しません。好きな名前当てはめてもおけ。
とあるちっこいコミュのブログにもあぷしたのでみつけてもスルーで。
ぽーん、ぽーん、と弾むピアノの音色、どこかで聞いたことがあると思ったら、この間のコンクールで一番だった人が弾いていた曲だった。それはバイオリンだったけど。
「本当にバカだね。何でわざと間違えたりしたのさ」
ふふ、と彼が笑うので、こんな仕草男がやってもちっとも可愛くないと思いつつも唇を尖らせた。
「わざとじゃないよ。緊張したんだって」
「治らないねえ、あがり癖」
ふと音が止んで、彼の右手が僕の頬に触れたのに気付いた。
「だから、緊張ほぐしてあげるって言ったのに」
「絶対やだ。君のそれ、酸欠でふらふらになるんだ」
二度とごめんだ、と呟けば、また、笑い声。頬があついからきっと、真っ赤になっているんだろう。
君のせいだぞ、バーカ。
緊張をほぐす手段=もちのろんでキス
とあるちっこいコミュのブログにもあぷしたのでみつけてもスルーで。
ぽーん、ぽーん、と弾むピアノの音色、どこかで聞いたことがあると思ったら、この間のコンクールで一番だった人が弾いていた曲だった。それはバイオリンだったけど。
「本当にバカだね。何でわざと間違えたりしたのさ」
ふふ、と彼が笑うので、こんな仕草男がやってもちっとも可愛くないと思いつつも唇を尖らせた。
「わざとじゃないよ。緊張したんだって」
「治らないねえ、あがり癖」
ふと音が止んで、彼の右手が僕の頬に触れたのに気付いた。
「だから、緊張ほぐしてあげるって言ったのに」
「絶対やだ。君のそれ、酸欠でふらふらになるんだ」
二度とごめんだ、と呟けば、また、笑い声。頬があついからきっと、真っ赤になっているんだろう。
君のせいだぞ、バーカ。
緊張をほぐす手段=もちのろんでキス
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