オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
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つなとごくがにょた。十年後。ホワイトデーネタ!
むすり、と頬杖をつく。目の前の可愛らしいラッピングの小さな箱をじい、とにらんだ。
「十代目、どうかなさいましたか?」
銀の髪をひとつにくくり、眼鏡を掛けたスーツ姿の獄寺くんはデキる女性、という感じがする。しかし俺は、彼女が俺と全く同じ悩みを抱えていることを知っていた。
「この包みね」
「はい」
「ホワイトデーのなんだ」
「ああ、雲雀ですか」
「うん、それでね。これ、手作りなんだ」
「へぇ‥‥‥ん?」
「雲雀さんの」
「はっ!?」
目を白黒とさせてぽかん、と口を開ける。俺は眉間にしわを増やした。
「ずるいよね。あのひと。これね、開けなくてもおいしいって知ってるの。毎年くれるんだよ。バレンタインは受け取ってくれないのに」
どうせ俺が作ったらポイズンクッキングですよ、と呟いたら、獄寺くんは何とも言えない顔をした。
ビアンキ程じゃないけどつなもごくもポイズンクッキングの使い手だとたのしい。私が。
むすり、と頬杖をつく。目の前の可愛らしいラッピングの小さな箱をじい、とにらんだ。
「十代目、どうかなさいましたか?」
銀の髪をひとつにくくり、眼鏡を掛けたスーツ姿の獄寺くんはデキる女性、という感じがする。しかし俺は、彼女が俺と全く同じ悩みを抱えていることを知っていた。
「この包みね」
「はい」
「ホワイトデーのなんだ」
「ああ、雲雀ですか」
「うん、それでね。これ、手作りなんだ」
「へぇ‥‥‥ん?」
「雲雀さんの」
「はっ!?」
目を白黒とさせてぽかん、と口を開ける。俺は眉間にしわを増やした。
「ずるいよね。あのひと。これね、開けなくてもおいしいって知ってるの。毎年くれるんだよ。バレンタインは受け取ってくれないのに」
どうせ俺が作ったらポイズンクッキングですよ、と呟いたら、獄寺くんは何とも言えない顔をした。
ビアンキ程じゃないけどつなもごくもポイズンクッキングの使い手だとたのしい。私が。
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