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オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
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注意!ひばりさんがおにゃのこです。それでもヒバツナと主張。


















傾ぐ視界のなか、駆け寄るあの子の姿、

「雲雀さん!」

そして、ブラックアウト。



倒れこむ少女の華奢な体を綱吉は己で支える。耳元では、は、と荒い息が聞こえてあせる。覗き込めば顔色は青くて、あきらかに体調は最悪そうだ。
「委員長!?」
「あ、草壁さん」
「沢田、委員長は……」
「わからないです。取り敢えず保健室に運ばなきゃ」
綱吉は雲雀の体を横抱きにして歩きだす。草壁はそれをぽかん、とただ見送った。そしてそれは彼だけでなく。
「ダメ、ツナ?だよな?」
目撃してしまった生徒達はそろって顔を見合わせた。
だって、なんだか、雲雀恭弥が、ただの女の子にみえたんだ。




そろり、そろりと髪を撫でる暖かな手に雲雀はゆるゆると意識を覚醒させた。
思わずその手をつかむと、びくっと反応する。
「あれ、なんだ綱吉か」
「なんだ、じゃありませんよまったく。心臓にわるいなあ」
いきなりはやめてくださいって。
ぶつぶつ言う綱吉を尻目にむくり、と起き上がる。頭がガンガンとして、くらり、とめまい。
「あああ、寝てなきゃダメですよ。熱が38度もあるんですから」
「大丈夫だよ、それくらい」
「だ・め・で・す!おとなしく寝てる!」
むう、と頬を膨らませる。しかしどこかうれしそうだ。
「……ね、いっしょにいてくれる?」
「かまいませんよ?」
「じゃ、手ぇ繋いでて」
「っ……!」
かああ、と頬を染めて手を差し出す。その手をそっと引き寄せると、雲雀はすり寄った。熱を帯びた雲雀の頬。でも、なぜだろう。熱く感じない。
「……綱吉、真っ赤」
くすりと響く笑い声に綱吉はますます顔を赤くした。







突発!見直しなんてしないんだぜ!
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