オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ひばつな。夏休み的な何か。
世間様の夏休みはもう終わってるがな!!
じりじりと照りつける直射日光、綱吉は買い物籠を覗き込んだ。
「かつおぶしー、トマトー、きゅうりー、オクラー、しょうゆー、」
おつかいよろしくね、と言われて差し出された買い物籠には、おサイフと、リストと、麦茶のペットボトル、それから余ったお金でアイスたべていいわよ、とのメモがあった。
リストを眺めながら商店街を歩いて、きょうの晩ご飯はそうめんかな、とおもう。リストにはあと、豚肉と、白胡麻と、茗荷とわけぎの文字がある。きっと、冷しゃぶにそうめん。最近、ちび達が夏バテかぐったりとしていたから、食べやすいものを選んだのだろう。胡麻の甘味がおいしい奈々特製の胡麻ダレは、みんな大好きだ。
「あつー‥‥‥」
ぱふぱふと帽子を持ち上げて空気を通す。山本と野球観戦に行ったとき買ったキャップは、チームカラーにマークがちょこんと入ったもので、これくらいなら普段も使えるだろうとおもったのだ。
ふ、と顔を上げれば、遠くに見慣れた人がいた。
「あ、」
白の半袖ワイシャツに、赤と金の腕章、黒いズボン、さすがに暑いのだろう、日陰に立っていた。
たたた、と駆け寄ると、気付いたのかぼんやりと、さわだつなよし、とつぶやいた。
「こんにちは」
「おつかい?」
「はい」
うなづくと、えらいね、と言われた。ひばりさんが人を誉めるなんて!とはじめは驚いたが、案外彼は、群れてなければやさしい。
「ひばりさんは、見回りですか」
「ん、でも、もうおわり」
あついしね、と言ったので、綱吉はくすりと笑った。
「ひばりさん、買い物付き合ってくれませんか?」
「ん?」
雲雀が、笑いながら首を傾げた。
「おわったら、アイスかって、食べながら帰りましょう。ご飯、食べていってください」
「夕飯、なに?」
「たぶん、そうめんと、冷しゃぶです」
いいね、と彼が笑ったので、綱吉はにこ、と笑い返して、のみさしでよかったら、と麦茶のペットボトル、を差し出した。
まだひざしはたかくて、じりじりとしている午後三時半。
なんでもない感じが書きたかっただけ。
世間様の夏休みはもう終わってるがな!!
じりじりと照りつける直射日光、綱吉は買い物籠を覗き込んだ。
「かつおぶしー、トマトー、きゅうりー、オクラー、しょうゆー、」
おつかいよろしくね、と言われて差し出された買い物籠には、おサイフと、リストと、麦茶のペットボトル、それから余ったお金でアイスたべていいわよ、とのメモがあった。
リストを眺めながら商店街を歩いて、きょうの晩ご飯はそうめんかな、とおもう。リストにはあと、豚肉と、白胡麻と、茗荷とわけぎの文字がある。きっと、冷しゃぶにそうめん。最近、ちび達が夏バテかぐったりとしていたから、食べやすいものを選んだのだろう。胡麻の甘味がおいしい奈々特製の胡麻ダレは、みんな大好きだ。
「あつー‥‥‥」
ぱふぱふと帽子を持ち上げて空気を通す。山本と野球観戦に行ったとき買ったキャップは、チームカラーにマークがちょこんと入ったもので、これくらいなら普段も使えるだろうとおもったのだ。
ふ、と顔を上げれば、遠くに見慣れた人がいた。
「あ、」
白の半袖ワイシャツに、赤と金の腕章、黒いズボン、さすがに暑いのだろう、日陰に立っていた。
たたた、と駆け寄ると、気付いたのかぼんやりと、さわだつなよし、とつぶやいた。
「こんにちは」
「おつかい?」
「はい」
うなづくと、えらいね、と言われた。ひばりさんが人を誉めるなんて!とはじめは驚いたが、案外彼は、群れてなければやさしい。
「ひばりさんは、見回りですか」
「ん、でも、もうおわり」
あついしね、と言ったので、綱吉はくすりと笑った。
「ひばりさん、買い物付き合ってくれませんか?」
「ん?」
雲雀が、笑いながら首を傾げた。
「おわったら、アイスかって、食べながら帰りましょう。ご飯、食べていってください」
「夕飯、なに?」
「たぶん、そうめんと、冷しゃぶです」
いいね、と彼が笑ったので、綱吉はにこ、と笑い返して、のみさしでよかったら、と麦茶のペットボトル、を差し出した。
まだひざしはたかくて、じりじりとしている午後三時半。
なんでもない感じが書きたかっただけ。
PR
この記事にコメントする