【小話】これしか言えなかった

ひばつな、くらい、幸せってどこだろう、電波、中二病、意味不、ダメならバックプリーズ。

久々なのにどういうことなの‥‥‥。
間違ってもおもしろくない。つまり深夜のテンションです。



























泣きそう
泣きそう
「ごめんなさいは、まだ受け付けてますか、」
「もう、無理だよ」
謝られても許せない、と雲雀はかぶりをふった。
「‥‥‥ごめんなさい」
逃げたのは綱吉だった。耐えきれなくて、拒否した。この十年、雲雀が追い掛けてもにげられた。ひゅるり、と霞か何かのように。だんだんとあきらめた。あきらめたら、目の前に現れた。今更だった。
「どうしたら妥協できるのかもわからない」
辛そうな顔をして雲雀が言葉をこぼした。綱吉は見ていられなくてうつむいた。許してもらえないのは自分の責任だった。
「すきだったよ」
ごめんなさい、それしか言えなかった。