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オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
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にょつなでヒバツナ、教室で。













「ひばりさんのばーか」
唐突につぶやかれた一言に、黒川はぎょっとした。
「ちょ、沢田、あんたなにいってんのよ」
「ホントのこと」
ぶすり、と拗ねたような顔をして、不機嫌そうな声色を出す。慌ててきょろきょろと辺りを見回し、風紀委員が誰もいないのを確認し、ほっと息を吐く。それから、恨めしそうに、綱吉を睨んだ。
「ちょっとあんた、めったなこというんじゃないわよ。あんたが制裁を受けるのは勝手だけれどね、あたしまでとばっちりがきたらどうするの」
「でも、本当だもん」
黒川は、額に手をあてて、諦めたようなため息を吐いた。
「あんた……まったく、いつもは度胸なんてこれっぽっちもないくせに、妙なところで……」
「だって‥‥‥」
鼻声にぎょっとして、綱吉をみる。なんてこと。
「ちょ、何で泣くのよ!」
「雲雀さんのばかぁー!」
「ああ、もうまったく!」
ティッシュをとりだし鼻に当ててやる。綱吉は当てられたティッシュを掴むとうう、とうなった。
「俺の気持ちなんて考えないで、いっつも一方的で、信用してくれなくて、子供扱いで、いきなりキスするし、エロいし、かっこいいし美人だし大好きだばかー!」
「へぇ、そんなふうに思ってたの」

ピキッ

後ろから、低い声が聞こえてくる。少し、笑ってるみたいに震えて。
綱吉はぎりぎり、と後ろを振り向いた。
「ひ、ひ、ばりさ」
「さあ、応接室にいこうか」
「いやああああああああ!!」



綱吉が連れ去られたあと。残された黒川とクラスメイトたち。
ぼんやりと事態の把握に努める黒川は、こて、と首を傾げた。
いきなりあらわれた風紀委員長も、連れ去られた友人もとりあえず脇においておいて。
つまりは。

「痴話喧嘩?」









のろけかもしんないですね!
このあと当然のごとく綱吉君はいただかれます。上機嫌な雲雀様に。
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