オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
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ケータイに保存されてた。前後はちいとも考えてないよ!
あたりまえにヒバツナー。
い、 た
「雲雀さん!」
ホームの向かい側、携帯電話の画面を見つめて、雲雀恭弥が立っていた。ふ、と眉をあげ、顔をあげて、
ゴオオオオオ
上り電車に視界を遮られた。たくさんの人が乗り降りする電車は、向こう側のホームなんてみせてくれない。そのうち、下りも入ってきて、完璧に見えなくなる。やがて、2本の電車はホームを出ていき、向こう側には、誰もいなくなっていた。
ぐらり、と崩れ落ちそうになりたたらを踏む。微かな嗚咽が喉からこぼれた。
なくな、なくな、なくな。
泣いて、どうする!
今まで、すれ違っていたのは全部俺のせいで、避け始めたのは俺、会いたくて探したのも俺、自分の身勝手で、泣くな、よ、俺!
「ごめんなさい、ごめんなさい、雲雀さん、ごめんなさい。ごめんなさ…」
「なにに、あやまってるの?」
後ろからふわりと抱き寄せられる。
「ねえ、つなよし、きみは、」
雲雀さんに最後まで言わせずに、俺は彼に抱きついた。
「な、に、どうしたの」
「うそです、うそなんです、他に好きな人なんていません。ごめんなさい、俺雲雀さんにうそついた、傷つけた、ごめんなさい、ごめんなさい」
雲雀さんは、はあ、とため息を吐いたあと、俺を思い切り抱き締めかえした。
「う、わ」
「それくらい、わかってるよ。きみは、そんなに器用じゃないだろう。あのときだって、あんな顔をして、僕がわからないとでも思ったの。僕は、君の表面だけを見てきたわけじゃないんだよ」
綱吉は何で嘘を吐いたんだろう‥‥‥(えええええ)。
あたりまえにヒバツナー。
い、 た
「雲雀さん!」
ホームの向かい側、携帯電話の画面を見つめて、雲雀恭弥が立っていた。ふ、と眉をあげ、顔をあげて、
ゴオオオオオ
上り電車に視界を遮られた。たくさんの人が乗り降りする電車は、向こう側のホームなんてみせてくれない。そのうち、下りも入ってきて、完璧に見えなくなる。やがて、2本の電車はホームを出ていき、向こう側には、誰もいなくなっていた。
ぐらり、と崩れ落ちそうになりたたらを踏む。微かな嗚咽が喉からこぼれた。
なくな、なくな、なくな。
泣いて、どうする!
今まで、すれ違っていたのは全部俺のせいで、避け始めたのは俺、会いたくて探したのも俺、自分の身勝手で、泣くな、よ、俺!
「ごめんなさい、ごめんなさい、雲雀さん、ごめんなさい。ごめんなさ…」
「なにに、あやまってるの?」
後ろからふわりと抱き寄せられる。
「ねえ、つなよし、きみは、」
雲雀さんに最後まで言わせずに、俺は彼に抱きついた。
「な、に、どうしたの」
「うそです、うそなんです、他に好きな人なんていません。ごめんなさい、俺雲雀さんにうそついた、傷つけた、ごめんなさい、ごめんなさい」
雲雀さんは、はあ、とため息を吐いたあと、俺を思い切り抱き締めかえした。
「う、わ」
「それくらい、わかってるよ。きみは、そんなに器用じゃないだろう。あのときだって、あんな顔をして、僕がわからないとでも思ったの。僕は、君の表面だけを見てきたわけじゃないんだよ」
綱吉は何で嘘を吐いたんだろう‥‥‥(えええええ)。
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