オフでの知り合いとか友達とか先輩に見られたら恥ずかしすぎる日記。だったら自重しろって話です。
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山花です。ナチュラルにヒバツナ子前提ですが。山本不在。どっちかっていうと山→花。
女の子たちの会話です。
「記憶を抹消したい」
綱吉の部屋、そうやって頭を抱えるのは、黒髪の四人のなかで一番大人―――だったはずの少女。
綱吉と京子とハルは、お互いに顔を見合わせた。
「ま、まあ、黒川。山本、良い奴、だよ?」
「がきんちょに変わりはないでしょうが‥‥‥!」
組んだ指の間からぎろり、と睨まれて、綱吉はひい!とハルの腕にしがみついた。ハルは、だいぶうれしそうな顔をした。(はひぃ!役得ですぅ!)
「それに沢田、あんたにべったりじゃないの、獄寺とセットで」
「ちがいますぅ。俺にべったりなのは雲雀さん。あの二人はただの友達」
のろけか。とはいわない。いつものことだから。
「それにしても、ハルは、山本さんがそんなハレンチな人だなんて知りませんでした!」
「はっハルっ!」
「いきなりキスするだなんて―――」
「ハル」
黒川の低い声。ハルがびくりと身を強ばらせる。
「それ以上思い出させないでくれない?」
「でっでも黒川、ほっぺたじゃんか―――」
「沢田?」
「ごめんなさいっ!」
はあ、と黒川は深いため息を吐いた。
「何であたしが、あのお猿のことで悩まなきゃなんないのよ‥‥‥」
「ねぇ花、山本くんのこと、好きなんじゃない?」
だから悩むんだよ、と、にこにこほほえむ京子の言葉に。
顔をあげ、目を丸くし、ぽかんとした彼女は、しばらく微動だにしなかったそうな。
(おーい、くろかわー?)
なんか色々間違えた。
タイトルは、『賽は投げられた』ということで。
女の子たちの会話です。
「記憶を抹消したい」
綱吉の部屋、そうやって頭を抱えるのは、黒髪の四人のなかで一番大人―――だったはずの少女。
綱吉と京子とハルは、お互いに顔を見合わせた。
「ま、まあ、黒川。山本、良い奴、だよ?」
「がきんちょに変わりはないでしょうが‥‥‥!」
組んだ指の間からぎろり、と睨まれて、綱吉はひい!とハルの腕にしがみついた。ハルは、だいぶうれしそうな顔をした。(はひぃ!役得ですぅ!)
「それに沢田、あんたにべったりじゃないの、獄寺とセットで」
「ちがいますぅ。俺にべったりなのは雲雀さん。あの二人はただの友達」
のろけか。とはいわない。いつものことだから。
「それにしても、ハルは、山本さんがそんなハレンチな人だなんて知りませんでした!」
「はっハルっ!」
「いきなりキスするだなんて―――」
「ハル」
黒川の低い声。ハルがびくりと身を強ばらせる。
「それ以上思い出させないでくれない?」
「でっでも黒川、ほっぺたじゃんか―――」
「沢田?」
「ごめんなさいっ!」
はあ、と黒川は深いため息を吐いた。
「何であたしが、あのお猿のことで悩まなきゃなんないのよ‥‥‥」
「ねぇ花、山本くんのこと、好きなんじゃない?」
だから悩むんだよ、と、にこにこほほえむ京子の言葉に。
顔をあげ、目を丸くし、ぽかんとした彼女は、しばらく微動だにしなかったそうな。
(おーい、くろかわー?)
なんか色々間違えた。
タイトルは、『賽は投げられた』ということで。
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